2007年05月12日

飼い主の威厳を取り戻せ!

【レスキュー111】本格的始動です

まだまだ拙い知識ですが、少しでもみなさんのお役に立てれば嬉しいです
第一回目は「飼い主の威厳を取り戻せ!」でお送りしたいと思います。
本日の助手を務めてくれるのはこの方…

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ひよこさん…もとい、クッキーさん!
それでは準備も整った所で、Let's レスキュー!!

みなさん、リーダーシップは取れていますか?
今回紹介するのは、パピートレーニングの中でも基本中の基本
リーダーシップトレーニングです。
「パピートレーニングの基本」なんて、うちの子はすでに大人よ!
なんて飼い主さんも大丈夫!!
すでに大人になっているわんこにも有効なトレーニングです。

まず、飼い主さんがお暇な時にわんこを膝の上にひっくり返します。

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いわゆるヘソ天状態ですね。
このヘソ天状態…
わんこにとってはとっても無防備な姿になります。
この時、大人しくされるがままになっていれば
わんこは飼い主さんの事をリーダーとして認めている事になります。
逆に、大暴れしたり鳴いたりした時は…
飼い主さんの威厳はどこえやら。
わんこは飼い主さんを、自分より下位のものと認識している可能性大です。

さぁ、頑張って飼い主の威厳を取り戻しましょう!!

わんこをひっくり返した時、抵抗し嫌がるようなら「イケナイ!!」と一喝。
これにビックリして大人しくなったら、すぐさま優しい声で「いい子だね〜」と
褒めて優しく撫で撫で。
ここでの禁止の言葉と、褒め言葉は「ダメ」でも「NO」でも「GOOD」でも
いつも使っているもので構いません。

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もし暴れるようなら前足をしっかり押さえてしまいましょう。
この時、わんこの前足を左右に開くように押さえない事。
ワンコの前足は人間のように大の字にはならない構造になっています
無理に開くと脱臼の恐れがあるのでご注意下さい。

押さえる手を噛みに来る子には、前足を片手で押さえ
空いた方の手で、下あごから口を開かないよう押さえてしまいましょう。
上から押さえてしまうと、わんこは呼吸が出来なくなってしまい
余計に暴れてしまいます。
必ず下あごから押さえてくださいね。


さて…「暴れたら叱り、大人しくなったら褒める」を繰り返していくと
次第にわんこは抵抗を諦め、大人しくなってきます。

しかし!!
ここで油断してはいけません。

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目を開けて、周りをキョロキョロしているときは
まだ抵抗を諦めてはいません!!
逃げる機会を窺っているのです。
なのでそのまま、褒め&撫で撫でを続けてください。
すると、しだいにわんこはウトウト…

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眠るように目を閉じます。
ここまで出来たら終了
「よし」などの解除の言葉をかけて、わんこを開放してあげましょう。

もし、耳掃除や爪切りなどのお手入れを嫌がっている子には
このまま続け、爪切りを爪に当ててみたり
耳を触ったりして、慣れさせるトレーニングもしてあげてもいいですね
この時にも、嫌がったら叱って大人しくなったら褒めてあげてください。

さて、今回のトレーニングを行う際での注意点をいくつか…

まず、このトレーニング
飼い主さんを下位と認識しているワンコには、とっても強いストレスとなります。
わんこにとっては、突然の下克上をされたようなものですからね。
なので、1日1回しか出来ません!
家族それぞれみんなが1日1回ではなく、家族の中でたった1人が1日1回です。
そして、このトレーニングを始めたら
何が何でもわんこが目をつぶるまで中止してはいけません。
もし途中でやめてしまえば、それはわんこの抵抗が許可された事になり
飼い主さんの地位は陥落です。
お客さんが来ても、電話が鳴ってもやめられません。
なので、誰にも邪魔されず時間がたっぷりある時に行ってくださいね。
所要時間は、クッキーの場合10分足らず…
自我が強いこの場合は2〜3時間掛かる子もいるそうです。
ですが、大変なのは最初の1回目だけ。
これをクリアできれば、2回目3回目と
どんどん時間は短縮されていくので頑張ってくださいね!

これだけ大変そうなトレーニングですが、毎日行う必要はありません。
週に1・2度でも大丈夫なので、しっかり時間を確保して
飼い主の威厳、取り戻してくださいねぴかぴか(新しい)

ニックネーム 珠 at 01:02| Comment(0) | TrackBack(0) | レスキュー111... | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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